私が初めてコンピュータに触れたのは、1980年に発売された、日立の「ベーシックマスター」というもので、当時はマイコン（マイクロコンピューター）と呼ばれていました。データの記録も、ハードディスクはおろか、まだフロッピーディスクも発明されておらず、カセットテープに「ピー、ガー」という音と共に記録するという代物で、搭載メモリは「ROM 16KB / RAM 16KB」で最近の物と比べると、１６０万分の１のメモリです。これで標準価格148,000円もした、スゴイものでした。
「ソフト」などというものも市販されておらず、全て自分でプログラムを作って動かすという時代でした。以来、パソコンを主に、デザインの分野で使ってきました。　非常に苦労して覚えたので、逆に人に教える時はその経験が役に立っています。
「パソコンは、便利そうなのは分かるけど、今更わたしにはとても無理」という方も多くいます。私の妻も（下の写真の方ですが）そう言い続けた一人でしたが、「ＩＰＡＤ］を購入してからは、色々なニュースや地震情報など、自分でスイスイ使って調べています。（何しろ指1本で使えますから）。　　ちょっと覚えれば誰にでも使えるようになります。
リラックスして一緒に楽しく学びましょう。　　ＰＣコーチ　南薗宗孝

東京音楽大学　ピアノ科卒業。 在学中、ジュリア−ド音楽院ムンツ教授の公開レッスンや学内演奏会に多数出演する。 中島和彦氏、太田戸紫子氏、福田桂子氏に師事。 卒業後、室内楽や各ソリストの伴奏をはじめ、自主企画のコンサートや「２台ピアノ弾きまくりコンサート」などの演奏活動を行う。全日本演奏家協会アドヴァイザースタッフ。

音楽は「一生の宝もの」とか「生涯の友達」なんて言われたりしますけど、確かにわたしたち人間に欠かせない大切なもので、人生を豊かにしてくれます。
「もしもピアノが弾けたなら」という歌がありましたが、ちょっとだけでも、もし自分にピアノが弾けたらどんなだろう、何がどんな風に変わるだろうって想像してみてください。・・・　誰かを、或いは自分を、励ましたい時、慰めたい時、勇気づけたい時。・・・　みんなと一緒に喜びたい時、場を盛り上げたい時、もしもピアノが弾けたなら。・・・　あるいはまた、愛の告白に、感謝の気持ちに替えて、言葉で伝えにくい時、もし自分にピアノが弾けたら、今よりずっと豊かに時が流れるに違いありません。
「あの想い出のこの1曲だけでも」とか、「大切な日に向けて、この1曲だけマスターして気持ちを伝えたい！」。そんなあなたを応援します。　 小さなお子さまから、ご年配の方まで、気軽に始めて、楽しみながらレッスンしましょう！
　　ピアノ コーチ　南薗正代